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STAFF INTERVIEW社員紹介

研究チームResearch

橋本 さん

  • 部署

    技術研究部門

  • 入社年

    2001年

  • 趣味

    旅行、ゴルフ

学生時代は、自分が主役になって開発に携われる環境で仕事をしたいと思っていました。また、実家が三重県にあることもあり、馴染みのある関西の会社を探していました。
大学の指導教官に相談したところ、明成化学工業を紹介していただきました。
当時、同じ研究室のOBが働いていたこともあり、すぐに大学に来ていただき、会社の概要説明をしていただきました。“会社を良くするために自身が取り組んでいること”、“顧客のためにできることを懸命にやること”など、熱く語っていただき、この人が働くこの会社で、自分も一緒に働きたいと感じました。
その後、会社を見学させていただき、アットホームな雰囲気が働きやすそうだと感じ、入社を決めました。

現在は、技術研究部門の責任者として、主に繊維関連薬剤と紙関連薬剤の開発に従事しています。開発部員の実験の進捗を確認しながら、部員みんなで情報を共有し、アイデアを出し合い、課題解決に取り組んでいます。
また、システムを導入して業務の効率化を図ることで開発業務にかかる時間を確保する、分野の異なる部署を横断した開発に取り組むことができる体制を整えるなど、開発環境の改善に取り組んでいます。

当社の開発部員は、学生時代に研究活動に没頭した研究者です。各々の研究分野は多岐にわたり、有機合成が得意な人、分析が得意な人、物性評価が得意な人、堅実に物事を進める人、アイデア豊富な人、など様々な人間模様で構成されています。
開発で高いハードルにぶつかった時でも、これまでの研究生活で培った経験豊富な仲間が大勢います。また社内だけでなく、先輩方が築き上げたお客様との信頼関係から、開発を進めていける、そういった環境が当社の強みと感じています。

開発はすればするほど、新たな発見や新たな課題が見つかります。何気ない雑談の中から、アイデアがひらめくこともありますし、新しい製品をお客様に紹介して、あっと驚いてもらうこともあれば、再考を求められることもあります。
自分のアイデアに基づいて完成した製品がお客様の要望を満たして採用されると、自分にとって非常に愛着のある製品となります。基本的にはB to B企業なので、我々の会社名が表にでることはありませんが、我々の薬剤を使用した製品が店頭に並ぶと非常に喜びを感じます。

明成化学工業を一言で表すと

「界面の魔術師」です。
我々の身の周りには、どんなものにも界面が存在しており、我々が開発している製品は、その界面に様々な機能を付与することができます。いろいろな魔法を使う魔術師のように、我々は多種多様な薬剤を駆使し、これまでにない高機能な界面を造り出すことで、生活を豊かにする、そんな会社です。